あれから結構たつけど、クリスちゃんのおっぱい元の大きさにならないね〜。 (”DARK”2月14日分参照) |
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う〜ん、でもルシーアお姉ちゃん位のサイズにはなったかな? | |
でもおっぱい大きすぎて、まだ服が着られない。 | |
あ、そうだ。 あたしの服を貸してあげようか。 今ならちょうどいい位なんじゃないかな? |
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うん、そうする〜。 | |
クリスは用意されたルシーアの服を着てみた。 | |
袖ぶかぶか〜、丈が長〜い。 めくっちゃおーっと。 おっぱいぴったりだよ。 | |
じゃあ、しばらく貸してあげるわね。 | |
はーい。 | |
前から不思議に思ってたんだけど、なんで牛族用の事務服って服の色が白っぽくて胸ポケットが2個有るの? | |
あ、それは……。 | |
クリスはひょいっと胸ポケットを引っ張り中をのぞき込んでみる。 | |
……………………え? | |
わわ!? おっぱい丸見え! ポケットじゃないのこれ? | |
あ〜あ、見ちゃったわね。 それはポケットじゃないのよ、服を脱がずに搾乳器をおっぱいに装着できるようになってるの。 | |
え! ルシーアお姉ちゃんってミルクでるの? ねぇ、ミルク甘い? 甘い? | |
きゃ♪ こらダメよ〜クリスちゃん、こういうことは別の部屋でしようね。 | |
じゃ別の部屋に行こうよ〜。 ねっ。 ねっ。 | |
ルシーアはクリスにグイグイ押されながら部屋を出ていった。 | |
あー………なんだか見てるこっちが恥ずかしくなるな〜。 | |
む、先に言っておくがオレの胸はミルクなんかでないぞ。 服も改造してちゃんとポケットにしてあるからな。 妊娠もしてないのにミルクなんか出てたまるか。 | |
ちょっと、エルお姉、誰に向かって独り言ぼやいてるのよ。 | |
エルって呼ぶな。 まったく…ずいぶん懐かしい名前で呼びやがって。 ん? なんか足音が近づいてきたぞ? |
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パタパタパタパタパタパタパタ! バタンッ!! | |
アスティマ君はいますか!!? | |
うわ! ハルロード……さん……だよ……ね? | |
あら〜綺麗な女の人ね〜眼鏡がなければもっといいだろうに…。 男みたいな名前なのがいまいちだけど。 |
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私は男です! | |
ふぇ〜すっごい胸。(オレ程じゃないが。) アスティマの性転換薬…成功したんだ。 |
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成功!? あんなのは失敗作です!! | |
男の人……あのーどこらへんが失敗作なんですか? 完全な女性に見えるんですけど。 |
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……お答えしよう。 確かに私の体が男から完全に女に変わりました。 薬の効力としては申し分ないほどの”成功”です。 |
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だが! 薬が効き始めてから骨・筋肉・脂肪・その他の変形による激痛が全身に走るのおかげで丸一週間身動きが出来ず、更にその一週間で体力のほとんどが消耗してしまい、体力が元に戻るまで一週間! こんなにもドナーに負担を掛けるなんて失敗作です! このような物を作るとは…絶対に許せません! |
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あ? 女にされたのを怒ってるんでなく、薬の副作用のことで怒ってるのか? | |
もちろんです! む…ここにはアスティマ君はいないようなので別の部屋を探しに行きます。 お二方、アスティマ君を見かけたら私の所に連絡を下さい、捕まえたら折檻です! でわ。 | |
バタンッ!!! パタパタパタパタパタパタパタ… | |
なかなかせわしない人ね。 アスティマちゃんは何処にいるのかしら。 | |
さあな。 よぉ、気が付いたか? この部屋の扉ってスライド扉なんだけどさ。 | |
あ……見事に押し開けていったのね。 | |
ギィィィィィ………ガシャン! | |
あ〜ぁ、壊れちまったっと。 誰が直すんだよ |