タマランチ会長スペシャル 第2弾

ロボ子ちゃん大全(1) 

平成ロボ子シリーズSMJ・くるみ・メイ編

作例のようなメイドロボが実際に誕生するのは、何年、何十年先なのだろうか。実際 の所、歩いてお話するだけなら、ASIMOにオタク造形師の作成したガワを装着すること により、かなり実用に値するものができるかもしれない。あるいはすでに虎の穴など で見ることができる等身大ドール(くるみとサキちゃん似なやつです(^^;))との共同 開発も考えられる。日本を代表するホンダとSONYの今後に期待しよう。 作例のようなメイドロボが実際に誕生するのは、数十年先になるだろうが、すでに等 身大フィギュアとしてはマルチは販売されている。その出来は以前の等身大綾波やル リルリと比較しても飛躍的に向上している。 その際、もちろんオプションで冷却水 バルブのパッキンを緩めに設定しておくのが粋人というものだ。

ロボット美少女その歴史〜ロボ子ちゃん大全

 20世紀末、隆盛を極めた魔法少女系ヒロインにも衰退の時が訪れました。セーラー ムーンによって再びかつての勢いを取り戻したかに見えた魔法少女シリーズですがそ の模倣作品が乱造されると同時にセーラームーン自身も自ら作った設定の枠をついに 越えられず、90年代半ばに終了、後を受けたキューティーハニーF、神風怪盗ジャ ンヌも作品としては見所がある佳作ではありましたが、ブレイクするには至らずつい にジャンルそのものの終焉に至りました。(どれみ等の外見が子供な魔女っ娘は除き ます)  現在ではその志はコレクターユイ、新白雪姫伝説プリーティアなどのNHK及び衛星作 品に受け継がれているとはいえ、かつての隆盛を考えると寂しさを禁じ得ません。  しかし一方でそのような魔法少女の衰退に同時に、新しいジャンルの萌えアニメが 出現してきました。それがロボット美少女通称ロボ子ちゃんシリーズです。  昨今、ロボットな少女ヒロインが跋扈しておりますがこのような流れはいつから始 まったのでしょうか。  すでに二十年前80年代前半からDr.スランプ(81)のアラレ、超時空要塞オーガス (83)のモームなど、いくつかのロボ子ちゃんキャラは居ましたが、(プラレス三四郎 にもいましたね(^^;))、マイナーなところではマシンロボのレイナ(85?)があります。  また最近は人形をモチーフにした作品が多く見られますがこれは、「やけっぱちの マリア」('70)(未アニメ化)あたりが元祖かも。にしてもダッチワイフとはさすが手 塚先生は凄い。体の中に手を入れられ、体内を洗浄されながらのシーンは、まるで最 近流行の行為後のふきふきシーンにも通じるような気もしました。  これは余談ですが「おじゃまゆーれいくん」のよしかわ進先生の愛蔵版コミックス 「ヒロインくん」に収録されている「愛どーるパンチ」(82)という作品にいたっては、 等身大組立少女ロボが注文もしていないのに主人公の手元にわたり、裸の少女ロボを 照れながら組立し、完成したロボ子からご主人様と呼ばれて「そのご主人さまっての やめてよ」といった後自分で「まさるくん」でいいよ(笑)とさりげなく二人称表現 を強制したりして、まるで最近のアニメみたいな演出を20年以上先取り(笑)して いることが判明したり、いろいろ勉強になります。 (ただし、「ちゃんは要らないでぅ」まではさすがに無かった。この表現はいつから 始まるのだろう) さてお話を現在に戻しましょう。 現存するロボ子ヒロインは大きく分類して (1)メイドロボタイプ (2)戦闘ロボットタイプ の二系統あると思います。  前者では、前世紀末に大ブレイクした、To Heartのマルチ、ハンドメイドメイから サイバドールメイなどが代表的でしょう。  後者では鋼鉄天使くるみとその先輩格のSMJからマリオネットのライム、ちょっと懐 かしいところで万能文化猫娘のヌクヌク等があります。  もちろんこのようなおいしい設定を両方備えているものもありです。秋からのアニ メ化が決定している、まほろまてぃっくのまほろさん等。くるみもコスチュームはメ イド服ですね。  このロボット少女達の外見について。1980代前半のロボット少女は小柄で子供っぽ くありましたが、現在では一部の例外を除いてわりと同じ様な外見をしているようです。  その容姿は基本的に胸の大きなグラマラスなお姉ちゃんで、脳味噌は真っ白で素直 で可愛いキャラです。このような設定はオタクが発生し始めた1980年代から基本的に 全く変わっていないように思います。ロリコンな人が増えたとは言え今でもこの設定 の持つ吸引力が大きいとの判断によるでしょう。(私もスキスキ(笑))  また最近は、外見が人間とほとんど区別が付かなくなりつつあります。To Heartの マルチは充電の際に手首が外れたりしました。セイバーマリオネットJのライムは激し い戦闘の後、腕のスリットから排気したりしてました。これらはロボットであると一 見して視聴者に判らせるために記号的表現で、マリオネットカンパニー(ゲーム)や、 セイバーマリオネットJ、エクセルサーガの六本松等ではアンドロイドの女の子の腕 や首筋にはっきりと「私はロボットです」とばかりにスジ彫りが入っていたものです が、最近のアンドロイドの皆さんはもう外見上全く生身と区別が付かないようです。 ロボット少女といえば欠かせないのが解剖図。いろいろ不思議な部分をみんなで考え てみるのはどうだろう。私も、以前に即売会で見た釣りキチ同盟さんのところのマル チの解剖図の子宮部分が妙に気に入って、ライムにも子宮(第二乙女回路)を付けた ことがあります。HPでのラフスケッチをチェックしてみてください。 現在のロボ子たちの遠い祖先となるミラクル少女ラムさん。彼女の特徴は、虎縞ビキ ニが密着しているところ。TVシリーズの途中から妙にディテール描写にこだわりが凄 くなる(特に臀部の皺表現)。ただし当時は残念ながら乳揺らしの技法が確立してお らず、通りすがりのおねいさん以外の乳揺れはなかったのが悔やまれる。今ならさぞ かし豪快に揺れてくれたことでしょう。  ところで、ロボットの持つ特徴とは何でしょう  ロボットは鋼の肉体を持つことから無敵戦士としての側面を持ちます。アニメでは お約束の戦闘シーン映えするため、ロボットの設定はある意味バトルモノには必須と いえるかもしれません。  またロボットは神ではない人に作られた不完全なモノとしてのきわめてピュアな心 を持つ存在として描かれることが多いです。肉体は成人女性として作られているロボッ トでも目覚めたてでは経験値が少ないため世間知らずで、いわゆるお姫様ボケものに 近い演出も可能で、そこがまた萌えたりします。  それではその二つのロボットの特徴と美少女アニメとの関係について紐解いてみま しょう

無敵戦士としてのロボットと美少女アニメとの関係

 ロボットの持つ無敵戦士としての性格は、1980年代前半からオタク界に出没し始め た戦闘少女モノにその起源を辿ることができるでしょう。撃殺宇宙拳(笑)などをも ちださずとも、DAICON3,4のOPアニメーションなど女の子がハードSFばりのバトルを繰 り広げるということに当時のオタクたちは強い執着を持っていました。  その一部は、アニメ版こみっくパーティでも主人公和樹君が気づいたように、戦闘 用大型ロボットに美少女が乗り組みバトルするという方向性の作品群になって現れま した。ダンガイオー、イクサー1等の平野監督作品がその代表といえましょう。  また、それ以外には美少女そのものが常軌を逸した能力をもって戦闘メカと対等に バトルするという方向性の作品群が試みられました。実はこちらの流れが後にロボ子 ちゃんシリーズへとつながる系統になるのです。  ゼネブロ作品のDAICON3,4オープニングアニメも基本的に女の子は武器(ランドセ ル、定規)や乗り物(剣)を使用するとはいえ生身ですが、本来の意味で生身でのバ トル少女といえばやはりプロジェクトA子(85)がその代表といえるでしょう。それま でにも、ななこS-OS(84?)で、すでにセーラー服のままバトルするという作品はありま したがアニメ版では残念ながらスーパーマン風のマント衣装だったためオタク達の話 題に上ることは少なかった?ようです。  プロジェクトA子は当時のオタクムービーシーンにおいてまさしく時代の寵児とな り、そのエピゴーネン的作品が次々と生まれることになりました。驚くべきことに、 放映されてから既に15年以上が経過した現在においても、その流れは進行中で、先頃 終了した鋼鉄天使くるみ二式('01)もまさにこのA子の影響を極めて多く受けたともい える作品であったのは言うまでもありません。  なお、プロジェクトA子は設定によるとスーパーマンのお父さんとワンダーウーマ ンのお母さんから生まれた生まれながらの超能力娘さんだったようです。  これは余談ですが、学校へ逝くときもお友達のC子ちゃんを引き連れながら、民家 の屋根を飛び跳ねながら学校へ登校するという破天荒ぶりでした。まるで那己とくる み二式みたいですね(笑)  またまた余談ですが、またそのライバルのB子さんが、C子を取り合うカタチで争 いをおこしその私設軍隊でA子と戦ったりする当たりが、まるでうーちゃん(皇うる か嬢)とくるみみたいですね(笑)  このように今ではお約束と化したかに思える、「超能力娘、金持ちの私設軍隊」と いう設定を生み出したのはうる星やつら(81)でした。さすが高橋留美子先生。今に続 くパターンを生み出したのはまさに天才級。(後述しますが、うる星の昨今の萌えア ニメに与えた影響はこれだけではありません。)  ということでとりあえず現時点では、この戦闘美少女ロボットものの元祖は実は1 985年のプロジェクトA子にあると思ったりしてます。このプロジェクトA子もう る星やつらの影響が強い作品で、実際スタッフにも共通点が多かったです。私はこの 頃から次第にむちむち美少女への傾倒を深めていったのでした。 さて、ここまでで、以下の流れが納得できたと思います。 強い女の子 ↓ スーパーガール ↓ 鋼の肉体と持った無敵戦士としてのロボット美少女像  昨今のロボット美少女アニメにはさらに、脆弱な少年がご主人さまで、それに尽く す(守る)のがロボ子ちゃん達の存在意義になっているケースが多いです。これはセー ラームーン以降の強い女の子に守られる男の子像がプラスされたといえるでしょう。 従来のお姫様を守る王子様が90年代に入って逆転したあたりが面白かったのでは、と 一般には信じられている様です。  さらに今日のロボット美少女アニメには、ギャルゲーの影響下か、うる星やつらか ら天地無用へとうけつがれた王道パターン「オタク的な少年が女の子にかこまれる」 というハーレム的設定(押し掛け女房モノと呼ばれるらしい)も併せ持つケースが多 くあります。 ここまでに述べた 無敵な超能力を持った美少女ロボット + 脆弱な守られるべき少年 + 美少女ロボット多数にかこまれるハーレム状態  の3つの特徴が現行ロボ子アニメの基本となっているようです。そして、さらにこ れら三つのうち2つまでがうる星の基本設定からの引用であることは言うまでもあり ません。  また「脆弱な守られるべき少年」の項も、あの諸星あたるには当てはまらないよう に思えますが。映画うる星やつらオンリーユーで、あたるとエルとの結婚式を妨害す べく奮闘するラムさんの姿をみるとあながち的外れと言えないように思います。  よって戦闘ロボ子のルーツは プロジェクトA子と認定し、同時にその根本的な設 定のルーツはうる星やつらとすることにします。実に陳腐な結論ですが、うる星がそ れだけ偉大な作品だったということなのでしょう。  付け加えるなら、高橋留美子の影響を強く受けた椎名高志氏の作品にもメイドロボ の原型として有名なみそっかす、戦闘ロボットとしてのマリア(GS美神)があること も述べておきます。 ロストシップの航行管制システムが擬似的な人格を形成したもの。胸がでかい。でも 頭も良くて、かつ母性もあったり、可愛く拗ねたりもする。男性の理想像の具現化か。 前世紀ナンバーワンはこの人。たまにビデオで見返したりするとあまりの可愛さに卒 倒しかけたり(笑)。ただ最近メイが急激な勢いで猛追、七話の「てへっ、あふーん」 的な台詞が林原メグ姉さんに可能なら、してほしい今日この頃だったり(^^;) 猫又ハーフな私設警察官。バスト90以上あります。こういうこどもこどもしたお顔 のキャラでバスト90を越える設定というのは比較的珍しかったのでは。キャナルも あのバストの設定は大人バージョンの方だったと思います。童顔で巨乳という1980年 代同世代人のハートを撃つアイテムを持つ。

無垢な存在としてのロボットと美少女アニメとの関係

 90年代後半、バブル崩壊とともに日本を未曾有の不景気が襲い、人心は荒廃しモ ラルハザードを引き起こしました。現実界のスカートの丈がアニメ界のそれを下回り、 もはやかつての健康的な女子高生姿は都市では見ることはできなくなってしまいまし た。電車の中やホームで地べたにスカートのまま座り込む少女達も至る所で散見でき る状況です。すでに、無垢で純真(笑)な存在を人間の少女に求めることが不可能だ と感じた我らオタク達はその対象をロボットなどの人間でない存在に求めたのです。  この流れが、現在の美少女ロボットモノの隆盛の一つの原因であることは間違いな いでしょう。 優しく、献身的なピュアな女の子 ↓ すでに薄汚れた(笑)現実界から消滅した ↓ 人間でないモノにその対象を求める  この経路には、ロボットが代表的ですが、そのほかにも超越的存在の神様、また保 護すべき対象の動物などいろいろ変形があるようです。ここでその例をいくつか挙げ てみましょう。

経路1

↓ ロボ系 コンピュータープログラム位しか存在し得ない純情娘 ↓ 人に作られたモノと人の心との対比(葛藤) ↓ メイドロボへと発展
○ロボットなので、基本的に怪力、よって脆弱な主人公を守る、母親的存在ともいえる。 ○またロボットなので、肉体と精神が分離可能、よって心をテーマにしたお話が作り やすい(いわゆる洗脳ネタもやりやすい) ○またコンピュータープログラムなので、本来なら成長しないが、主人公との愛によっ て成長したりしてそこがまた萌えたり(笑)的展開可能  またバイオテクノロジーによって生み出され、強烈な洗脳がほどこされているマリ エル(花右京メイド隊)もここに分類できると思います。

経路2

↓ 女神系 ああっ女神さま、まもって守護月天、守護天使、女神など人智を超 越した存在の設定(無謬、無垢、絶対依存可能な存在→幼少期の母親)
○神様なので超自然的な力を駆使して主人公を守る。これまた母親的な存在かも。 ○神様なので、本来なら恋愛感情などは発生しないが、これまた徐々に感情が発生し たり、嫉妬し始めたりして、そこがまた萌え〜だったり(笑)  経路1と経路2の両方の特性を備えているものとして、ロストユニバース(98)のキャ ナルなどがあります。胸が大きめなのも経路2の特徴ですね(笑)

経路3

↓ 動物系 猫など動物の心を備えた少女(万猫)、あるいは擬人化された猫そのものが 対象(魔法少女猫たると)
○相手が人間よりも精神能力的に劣る動物なので、かえって人間側は警戒することな く、本心をさらけ出してつきあうことができる存在。 ○人間より劣るが故にそのピュアさに人は癒されることになります。  メガミマガジン誌上で連載中、秋からWOWOWでアニメ化予定の我らがP.E.T.S.(アニ メ化タイトルは天使のしっぽ)はこの経路2,経路3の両方を備えているわけですね。 萌えるわけです。  また、昨今いろいろ話題になっている、「幼少なお子さまをエッチな妄想に使って ケシカラン」的な世論からも、「いやーこれは人間ではなくアンドロイドでして・・ ・」といいわけができるのが、ロボ子ちゃんが流行る理由の一つかもしれません。 P.E.T.S.の場合は「いやーこれは守護天使でして、人間ではないんですね」とか言う こともできるのでしょうか。

平成3大ロボ子アニメ各論編

 それでは以下の章では平成時代の代表的なロボ子ちゃんアニメとして3作品を選び、 個別に鑑賞のポイントを記していきたいと思います。以下鑑賞記録としては、ネット 上のタマランチ会長コーナーでリアルタイムに公開した書き込みをもとに再現しました。 セイバーマリオネットJシリーズ(1996,98) 鋼鉄天使くるみシリーズ(1999,2001) ハンドメイドメイ(2000)  人によって作られたピュアなハート、それを組み込まれた人型メカはすでにロボッ トではなく、感情を持った人間と同等の存在となります。これらは作品毎に呼び方が ことなり乙女回路(SMJ)、エンゼルハート(くるみ)、メイドシステム(メイ)とな ります。  ただ、エンゼルハートの場合は人によって作られたものかどうか怪しい上にオカル ト的要素が強いですが、基本的に同様であるといえるでしょう。  もちろん、これらのすべての元ネタは傑作人造人間キカイダーの良心回路にあるの はいうまでもありません。その設定の萌えアニメ的展開がこれらの人のつくりし”心” に結実した結果といえましょう。次に各作品について、何故萌えるのかを具体的に検 証していくことにします。

オタクの願望充足アニメ

ハンドメイドメイ  ハンドメイドメイはWOWOWノンスクランブル帯で2000年の夏季10話限定で放映され、 その後DVD化されたりした人気作品。対抗馬(前作ともいえる)鋼鉄天使くるみに比べ てより男性向け視点で描かれているのが特徴。第一話のパンチラ(モロ)描写はあの AIKAをも凌ぐと評判に。  基本設定は誤解をおそれずに言えば、ドラえもん同様、未来の子孫達が過去のご先 祖(主人公)にロボットを送りつけていろいろと世話を焼くというものだが、そのロ ボットが可愛いメイドさんの姿だったらいいのになというオタク達の願望を充足させ るに十分な狙いはさすが。  くるみほどの作画の耽美度は無いものの、そのイヤミの無い作風が心地よさを与え る。DVD化の際には後日談として十一話がプラスされたが、続編が待たれる作品。 本当はメイが入るはずだった図版欄にはピンチヒッターで、ラムネスからドラムちゃ ん。にゅーAB先生やモグダン先生の同人誌の印象が強いが、この方はライムたちと 互換性が高そうなボディ構造をしているのが特徴。ちなみに本来のメイには以下のよ うなキャプションが用意されていたらしい(^^;) 「胸がおおきい。東鳩の影響かマル チを巨大化したような感じかもしれない。幼なじみのかすみちゃんのパンツ大股開き DVD販促用POPは反則。布地の厚そうな白パンツがまた萌え(^^)。乳揺れまくり アニメ。かつおパンツには食い込みがばっちり、要所要所で、エッチな声をだすのが 特徴。きゃふーん」 私的にはやはりロボ子といえばライムがまっさきに浮かぶ。あらゆるロボ子ものの共 通の祖先であり原型。リス男のエピソードも泣けるが、Jtoxの中盤も凄い。股間と おへそに謎のパネルあり、ブラッドベリーに隠れているが、なにげに巨乳である。

第七話 時間がないですか?

「てへっ、あんっふあぁん」  やられた・・・ハンドメイドメイ、現在ローカルUHF局で再放送中なんですが「第七話  時間がないですか?」を鑑賞、メイが財布をわすれたのを和也に指摘されたのに照 れるシーンでの台詞が上記。これは凄い。これまでに見たどのアニメと比較しても比 較にならない媚びようは、いったい・・・。残念ながら我らが春日コレクターユイどの の、「変身って気持ちいい〜」の表情でもこれにはかなうまいと思わず懺悔。  というわけで「みらくるみVSメイ」の勝負は圧倒的大差でメイの勝ちということに なりました。ぱちぱちぱち。全く、凄すぎる。  七話は胸もぶるんぶるん揺れます。今日一日頭の中駆けてくるメイの絵&BGMがリ ピートしていたという具合。いい年して恥ずかしい限り。乳揺らしといえば、ミスティ メイしか認めないというムズカシイあなたもこれには満足だったかも。  ところで、7話は少しクドかった6話にくらべて作画もマイルド気味、乳の揺れも より豪快かつ自然で凄いです。でも、水塗れしたメイが濡れたスカートを絞るシーン で見えたパンツには縦一文字の皺がくっきり(笑)もうすでに皺とは言えない食い込 みですな「食い込み」これには残念ながら我らがユイ殿の水着撮影シーンでのモリマ ン気味の青い恥丘もかなわずといった具合。  ハンドメイドメイ。作りはきわめてオーソドックスな感じで、この恥ずかしさはTo HeartのPC版をプレイしたときに似てすがすがしいです。  ところで、ハンドメイドメイの企画の方の名前ですが、六月十三さん。この名前を 見てどこかで見た人だなあ、確か魔物ハンター妖子もこの人だったのではと思ってネッ トで検索すると卒業、センチメンタルグラフィティ等々・・・売れ線のゲームを軒並 みプランニングされた方だと判りました。そう、魔物ハンター妖子も元々はゲーム企 画だったんですね。というわけで、ハンドメイドメイが受けるはずなわけです。  しかしながら、ドラえもんを女の子に替えてみたという発想は女神様を代表とする うる星やつら系列作品でいろいろあったような気がしますが、ここまでドラえもんを 意識してそれを全面に出してきた作品はなかったかもしれません。いままでにあった かもしれない類似作品はどこかで女ドラえもんといわれるのを意識的にさけてきたか らなんでしょうか。  だれもが考えそうで実は発表できなかったところを突いてくるそれが六月十三氏の 非凡なところかもしれません。  あとアニメイトに、非常においしいメイ(ハンドメイドメイ)のポスターがありま した。あおむけにねっころがって、頭だけこちらをむけているというお約束のポーズ ではありますが、股にUSBケーブルを挟んでみせたりと芸が細かいです。こういう 成人女性な大きなおねいさんがアニメ絵で映えるっていうのは結構感動ものですね。

第九話 それでも、信じてます

「きゃふぅんっ」  今回は今までの中で一番パンツ描写などエッチっぽいアングル満載。マミさんの乳 も揺れ放題お話もラストスパートの感あり。まことにこれほどのサービスがあってさ え、今は大ブームを呼ぶことができないとは実に厳しい時代なんだと思うことしきり。  今更ながらメイにはまっていますが、第六話からあらためて見返すと見逃していた ことがいろいろ発見できました。  いまひとつ作画的に濃厚過ぎな印象だと思えた第六話も、メイが牛乳を注ぐときに 小さかった頃の習慣で、和也につくってもらった牛乳注入器をうっかり使おうとして 照れるシーンで舌をぺろっと出すシーンがあるのだがこれが、可愛すぎ(笑)うー みゅ。徹底的に媚びと萌えを追求しとうのうこの作品は。しかし、このメイの声優さ んの山本麻里安という人可愛いお声っすね〜、とくに叫び声がせつなげでしみじみ。  ところで9話はいろいろなアングルでパンツが楽しめるという趣向がイカス。定番 の押入の中に頭つっこんで尻隠さずパンチラこれはかすみたんとメイたんの両方が披 露。あとはデートの準備中なメイたんの後ろ下方からのパンチラ(モロ)、これは凄 い。AIKA以上だ。  いろいろAIKA以上だと噂されていた本作品だが、これまでは正直言って、あの 1話でさえ、確かにパンツを見せてはいるモノのそれほど情念は感じなかった私だっ たがこの回のパンチラは非常に、パトスを感じた。この回の作画(原画)または絵コ ンテの人は非常にいい意味で仕事をしていると感じる。  あと遊園地で駆けていくメイの後ろからパンツが見え隠れするシーンここのパンツ は後ろからなのもあって結構切れ込みが少なく子どもパンツみたいでグー。  チケット争奪戦の際に走っているシーンですらパンツを見せるのに余念がないなど まさにAIKAなみ。というより、AIKAよりもずっと下心ありというかえっちで すなぁ。  お話自体はいわゆるギャルゲー風ないいおはなしが続いておりますのでそれほどの 淫靡さはありませんし、そういう淫靡なのが好きな方から見ればこのメイはそれほど 魅力のある作品ではないのでしょうが、軽いエッチにハートウオームを組み合わせた 本作品のような傾向は、現在のトレンドであるともいえるでしょう。  なによりキャラクターが清純なのがグー、私はこれはこれでとても好きです。とい うかTo Heartのアニメ版よりもずっとTo Heartに近い感覚を感じましたです。ってTo Heartアニメ版ってほとんど見てないんですが(^^;)

乳揺らしも目一杯

 メイが巨大化してから本格的に始まった乳揺らしですが回を追うごとに作画も自然 に無理なく揺らしてくれるようになってきています。  エッチかどうかは謎ですが、7話でのマミが土足で部屋に上がった際に注意するメ イの乳揺れがなんか、脳裏にへばりついて取れないというか(^^;)   このアニメ、中国(韓国?)系の方の名前もスタッフにありますが向こうでは乳揺 れやパンチラはどう意識されているのでしょうか?以前何かの本で読んだのですが、 パンチラは日本ほどエッチではないそうです。パンツを穿いていないなら問題ですが、 穿いていたら全然okみたいなことが書いてました。おそらく日本も数十年前までは そうだったのでしょう。乳揺らしがエッチという風になったのは、ほんのここ十数年 ではないでしょうか。  直接表現が禁止されてくるとより間接的な表現にエッチ対象がうつってくるのでしょ うか。いずれにしても、さらに十数年後、今の小学生がオトナになるころのエッチ表 現がどうなってくるのか、楽しみでもあります。その為にも今回のメイ再放送のよう にあえて、お子さまの登校前のひとときタイムに地上波でこういう作品を放映する必 要があるのです。  アニメにおける乳揺らしは、いわゆるアニメブーム期の80年代初頭にはまだ発明 されていませんでした。(最近では「乳揺れ」と表現することが多いようです)  しかしパンチラは1970年代の初頭にすでにエッチであると認識され、あらゆる アニメで多用されていました。それが90年代に入ってテレビ東京系列のアニメでは ほとんど表現不可になってしまったのが残念です。規制の導入にはエヴァがいろいろ 過激な表現をしたからと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、それより 前のブルーシードですでにパンチラ規制が入ってましたので、なにか時代の流れなの でしょうか。  乳揺らしはパンチラよりもより間接的な表現なので、まだ生き残る可能性はありま すが、不自然なほど胸を強調したデザインのアニメキャラでもまだまだ揺れていない ほうが多いなど、作画の手間ががかかる為かOVAクラスの作品でないとなかなかお目に かかれない表現であります。  乳揺らしで伝説的な作品として「プラスチックリトル」がありますアニメージュで も最近特集されていたのでご存じの方も多いと思います。ある意味で乳表現のデファ クトスタンダードとなってしまった感のある、あのうるし原先生の作品ですが・・・

カリスマ乳揺らし職人うるし原先生、最新作での剛毛描写

 ようやく本日購入しましたよ、ラグナロックシティコミックス版。あまり売ってい る書店が無いので探しまくりましたです。ふつうこの手の本だと乳首のあたりに帯が かかっているのがが、構図的にモロに乳首が(それもうるし原先生のディテールいっ ぱいのそれが(^^;))露出している表紙はなかなかインパクトありすぎ。中身は、以前 コミックノーラで掲載されていたラフを元に仕上げたという感じでそれほど新味はな かったものの巻末のえっちシーンでの「貝合わせ」状況のお二人が迫力有りで濃厚っ す。なんといっても、うしろからもびっしり見えている剛毛描写がすごいというかな んというか。  思うに、1981年のアニメ新世紀宣言から20年アニメ絵もここまで来ましたよ お母さんという感じです。  コレクターユイの変身描写も20年前なら十分エロアニメとして通用するレベルだっ たことを考えると20年後は、こういう「剛毛」なお姉さんたちがNHK教育のアニ メで活躍しているかと思うとおじさん興奮しちゃうな。 2021年春の新番組は「コレクターユイ2021」今度のユイは剛毛だ! って実際ユイ君のことだからきっとあの当時でも結構剛毛だったりすると思いますけ ど。高畑君じゃないけど「君にもあるよ・・・多分」きゃふん。

サイバドールの実現可能性

「あんな乳臭いののどこがいいのかねえ」 というサラさんの台詞がありますが、まっさきに、メイ=巨乳=乳臭い 「メイ、いつも乳首から母乳がすこしづつ染み出してくるんです。」 という連想をした私は国語が不自由な人でした(^^;)子どもっぽいという位の意味です よね実際。 (マミさんならそういうオプションもついているはずですが・・・・(^^;)、たぶん)  それはともかく、HMX12マルチに限らず鋼鉄天使、マリオネット等こういう美少女ア ンドロイドにはことかきませんが、サイバドールってほとんど人間と見分けがつかな いらしいですね。マミさんってサイバドールだったんだ、とか言われないと判らない くらい人間と同じ様子。さらに、ケイさんの台詞「アドレナリン分泌量の比較」云々 から推察するにどうもホルモン分泌までしているようだしご飯も食べているし、どう も消化してエネルギー源にしているらしい(だれも充電してないし)  ・・・ってそれってもうロボットやないやん。こういうロボットって人間の肉体にメイ ドシステムの思考回路をくみ込んだほうが実現はやそう・・・ってそれじゃ洗脳だっ つーの(^^;)  で、現在の技術で実現可能なロボットは本当の人間そっくりのものではなくやはり ぎくしゃくした動きでもなんとなく許されるアニメ3Dフィギュア顔なのでは。これな ら、今のホンダ&ソニーの技術にアニメ3D造形師の造形とのコンビですぐにでもHMX-12 マルチが君のお手元に 「はわわわ〜」 というわけにはいかんものでしょうか(マジで)  ところで等身大マルチとか検索すると、実際に発売されてますね(^^;)かわいい〜 ん。模型ショー(即売会?)かなんかの会場でのスナップショットが最も可愛いでしょ うか。いやはや、等身大綾波、ルリルリに始まる1/1フィギュアもここまで可愛く なったかというかんじ。ただ下半身がリアルで肉感ありすぎなのがどうか・・・  いや、しかしこれは可愛すぎます(T_T)。これで、動いてしゃべってくれたら本当に いうことないですが昨今のロボット技術のめざましい進歩はかならずや10年以内に この手のメイドロボを実現させるでしょうね。いや、実現させてほしいです(^_^)  現在空想世界で入手可能なメイドロボたちの中でもっとも原始的なのがエクセルサー ガの六本松弐式(小)君でしょうね。  そこがまた良いんですが、全身にスジ彫りのあるいかにもアンドロイドな体。頭か ら延びるGPIB風なケーブルが尻尾を連想させます猫ミミ型のヘッドセット等、昨今の 流行をすべて取り入れながらも決して模倣になっていないところが凄い、すばらしい デザイン。  この子はご飯を食べる必要は無く充電で動いていますただ、人並みなことはできな くてはならないという製造者の趣味で、ご飯を食べる機能が付きました涙を流す機能 も付いてますが、涙の排出量をコントロールするのがムズカシイらしいです。   巨大化したメイも未だにお尻からUSBケーブルが付いてます。今では充電には使用し ていない様子ですが、PCからいろんな情報を受けたりするときに使用してますね。 おそらく手かざし通信も可能だと思うのですがそれはそれこのほうが萌えるというオ プションなのでしょうね。  1/6サイズの方のメイには食事からエネルギーを取る機能はついていないので、 充電の必要があったと解釈するのが妥当では。  9話のサイバーダイン社社長の台詞から1/6サイズと等身大サイズのサイバドー ルは別の物体の様子。同じものをスモールライト、ビッグライトで大きくしたりした ものではなく、やはり最近のトレンドで心を移し替えたものであることが明確に判明。  ちなみにメイのかすみしゃんの声はエクセルガールズのハイアット美佳子と同一人 物というつながりでエクセルサーガ7巻を購入しましたが、しかし、このメイド服 (エクセル・ハイアット&むーちゃんこと宗方香住=エルガーラ着用)は、見れば見 るほどメイの来ているメイド服とくりそつ。いや、これは全く同一といっても良いの では。頭につけるヒラヒラ(カチューシャというのかな)まで同一形状。確かに細か いところでは差異があるのかもしれませんが。いいのか(笑)私的には可愛いからい いです。  ちなみに財産を全くなくしたむーちゃんことエルガーラは日常服としてこのメイド 服を着用するらしいのでしばらくは、この服を見ることができそうです(後にこの予 想は外れて、普通の普段着を着用することが判明)。  それはともかくこのメイド服の件、もっとも違うのは肩から胸の横にかけての黒い 太いラインがメイにはあるのにエクセル達には無いこと位でしょうか。ただ、ライン があるイラストもあって、ムズカシイところ。今後の研究待ちですね。

千羽由利子謹製超美麗男性向け耽美アニメ

鋼鉄天使くるみ(第一期)  鋼鉄天使くるみはWOWOWノンスクランブル帯アニメコンプレックス内で1999年秋から 2000年春にわたって放映された。To Heartのキャラクターデザインでブレイクした千 羽由利子デザインの美麗な作画が話題を呼んだのは記憶に新しい。また当時の流行で、 大正時代を舞台としたなど、受ける要素をつぎ込んだ感のある作品。作画監督が女性 なためか、後のハンドメイドメイなどと比べると肉体描写もエッチではあるが上品に まとめられている。パンチラを見せる場合なども、決して股間部は強調せず、実に上 手く足やスカートで隠すテクニックが見事。見せる場合もパンツ全開でお尻からのア ングルだったりとあっけらかんなところが、猥雑さを感じさせない。後のくるみ二式 では同様アングルで、必ず股間の布部が強調されていたことと比較すると、無印作画 スタッフの良識が遺憾なく発揮されたといえる。特筆すべきはそのオープニング映像 で、そのインパクトは歴代TVアニメ史上屈指の出来であろう。可愛すぎ〜。

鋼鉄天使くるみ第一印象

 先日フィギュアのお店で、くるみやサキさんのフィギュア(の写真?)を見たので すが、ちち(胸)がおっきいです。特にサキさんのそれは凄すぎ。今、思えばライム たちのそれはなかなか適切な大きさだったのう。と思いにふけることしきりでした。 いや、大きいのも好きなんですが(笑)  くるみって、アニメ版To Heartのスタッフがその後に制作したものらしく、おそら くかなり良いできなのでしょうね。  セイバーマリオネットJはとても好きな作品でしたがキャラクターデザインがもっ と一般向けにデザインされていたらもっと幅広い層に受け入れられたのではと、ちょっ と残念かも。くるみたちのデザインを見てふと、ふとそう思いました。  あと、この作品のBGM集を購入、歌だけをMP3化して聞いてます。主題歌は伝統的な アイドルソング、キャンディーズ全盛期を彷彿させます。最初のエンディング曲も同 様。後期のエンディング曲(?)も主題歌と同じくらいインパクト炸裂ですね。「恋 の呪文はスキトキメキとキス」を思わず思い出しました(^^;)仕事しながらも頭の中 で、ミラクルミ・・・がぐるぐる回っている状態・・・MOOKも買ったしあとは本編を見る しかない状況です。

鋼鉄天使くるみ鑑賞記

 ついに鋼鉄天使くるみのビデオを入手、知人にWOWOWを録画してもらったものです が、ところどころの話数が抜けていますのでそれらは別途補完する必要があありそう です。  抜け以外はほぼ見終わった感じですがひところでいって上品なエッチといったとこ ろでしょうか。個別の感想は別途アップしますが、一番印象に残ったシーンは、やは りサキさんがカリンカに乳を揉まれるシーンです(笑)。ここでひたすら喘ぎまくる サキさんに萌え。なぜそこまでもだえるのか。  あとこれはずっとまえから商品となっていますが、くるみのOVAのパッケージのイラ ストのお三方が死ぬほど可愛いですね。とくにサキさんが萌え萌え(笑)サキさんの 胸のところの紺色の部分ってボディスーツになってるのかにゃあ。全身タイツであそ こだけ見えているっていうのもリナさんの逆でおいしいかも。ただ配色の面からいう とリナさんと同じですね。  このアニメの放映中に、DVDのCMとかが入るのだがそのジャケットが結構エロい 、 そのためくるみが「恥ずかしいからみせちゃだめですぅ・・。」とかかわゆく主張 するのだが、この台詞がタマランチ会長だったりする昨今。  また、拗ねたくるみが鯉に指を食わせるシーンがあるのだが、これが激萌えこれが 何故萌えるのかを研究することに一生を捧げようと思った。

平成版プロジェクトA子系ソフト百合アニメ

鋼鉄天使くるみ二式    鋼鉄天使くるみ二式は地方UHF深夜のアニメコンプレックスナイト内で2001年春12話 限定で放映された。キャラクターデザインがお馴染み千羽氏から変更になったため、 放映前には不安が噂されていたが、放映が始まるや、ギャグに徹した構成と那己とう るかという新キャラクターの魅力もあわせ人気作となる。残念ながら旧作と同様に後 半失速の感が拭えないが中盤のプロジェクトA子を彷彿させる1980年代ソフトレズ物 的な展開はもっと評価されていいのではと思う。同時放映された「花右京メイド隊」 に注目が集まったため、地味な作品との印象を与えたようだが、うーちゃんの水着の ディテールや倒れ込むサキの重量感(10話)等、萌えアニメ好事家がうならされる描写 も多かった。

平成ロボ子ブームの火付け役的アニメ

セイバーマリオネットJ  セイバーマリオネットJは1996年秋から翌年春にかけて、テレビ東京系で放映され た。後に大ヒット作となる「起動戦艦ナデシコ」と同じ放映日だったのが懐かしい。 この作品は女性が居なくなった世界に、女性を復活させるプロジェクトを描いた物語 である。舞台設定は地球によく似た惑星テラツー、その都市国家の一つジャポネスは 現在と同等な技術レベルを持ちながら外見上は日本の江戸時代模したものになっている。  主人公の少年はある日、ロボット少女ライムと出会い、その後チェリー、ブラッド ベリーとロボット達が登場する。この辺は鋼鉄天使くるみとほとんど同じ展開。とい うかこっちが元祖。天然ボケ元気少女 ライム(くるみ)、お嬢様系妄想少女 チェ リー(サキ)、バトル強者系 ブラッドベリー(カリンカ?)というようにぴったり 符号するあたり、昨今のロボット少女戦隊物(笑)の元祖的作品か。  ライムはそれなりに凸凹も発達した肉体を模したボディを持っているが、心はおこ ちゃまなので、結構きわどいポーズをとったりして、視聴者も一喜一憂することが多 かった。  またこのマリオネットたち、ロボットらしく体のあちこちに排気、整備用のパネル があり、スリ彫りがばっちり。股間や乳首にも謎のパネルがあるのがなんともエッチ。 こういうところはさすが寿司氏の才能か。  最終回一話前が非常に泣ける演出になっていた。後にセーラムーン、古くはメモル でオタクたちの涙腺をはげしく刺激した佐藤順一が演出していたと知って納得。また リス男のエピソードなど、泣ける話は結構多い。そのキャラクターデザインで受ける 印象と異なり、本格的な人間描写がなされる良質なアニメであった。 なお、放映終 了後、その後日談がOVAとしてリリースされた。本作品の人気が伺える事例といえる。

人気作品の続編にして非常に良質なアニメ

セイバーマリオネットJtoX  セイバーマリオネットJtoXは1998年秋から翌年春にかけて、テレビ東京系で放映さ れた。基本的に前作の続編だが、女性復活が現実のものとなったため、女性の代用と して作られた自分たちは既に不要ではとマリオネットたちが悩むシーンがある等より つっこんだ内容となっており、見応えは十分であった。キャラクターデザイン作画監 督は特に変更されていないが、絵柄がかなり代わった印象を受ける。  また、母性にめざめたチェリーが嬰児を誘拐、あまつさえ衆人環視中に赤ん坊に授 乳するという大胆なシーンに視聴者も度肝を抜かれた。メインキャラクタークラスで は初の快挙ではないかと当時ネット上で話題になった。  余談ですが、本編中ライムがあおりのアングルで股間にタテスジが入ったシーンが あったがライム魂の叫びという演出のせいか、あまり嫌らしい妄想をしてはいけない と思いました。(笑) ・・・・残念ながら時間切れです。以後は第四回以降で再び補完したいと思います。

次回タマランチ会長スペシャル 第三話

ギャルゲーシーンの中興の祖たりえるか?

P.E.T.S. 天使のしっぽ大特集  現実の少女像に失望したオタク達がロボット少女という偶像を作り上げるのに腐心 していた頃、あくまで生身の人間としての理想の少女の描写にこだわり続けるクリエー ター達が居た。彼らは独創的なTo Heart、痕、KANON、ONE等の名作ゲームを世に出し た。物語のもつパワーで読ませるこれらのゲームはオタク界の一大勢力となって現在 進行形でファン層を増やしつつある。  これら正統派ゲームと、それに対して典型的なギャルゲーのパロディとして作られ た新興勢力〜P.E.T.S.(天使のしっぽ)、シスプリ、ハッピーレッスンなどの「メタ ギャルゲー」とも言える作品群。はたまたメガミマガジンがまたやってくれました 「カンブリアンエイジ〜バージェスの乙女達」など乱立に次ぐ乱立。フリークス化し 混迷を極める萌えゲー企画の世界を徹底検証する。